特派員からのメッセージ【電子書籍版】
(著) 岸尾祐二
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[商品について]
―特派員は、あなたの眼となり耳となります―
毎日テレビや新聞で目にするニュース。そのなかには、世界の国の人々のさまざまな出来事や暮らしがあります。そして国際化が進み昔にくらべて世界が身近になっている今、私たちは日本だけでなく世界のことにも目を向ける必要があります。ではこれから社会に羽ばたいていく皆さんは、どうすれば良いでしょうか。その方法のひとつとして、世界を飛び回るニュースのプロである特派員に学んでみようというのが本書です。特派員の眼を通してみた世界の出来事から特派員の仕事、そして世界の人々の暮らしまで、特派員からのメッセージを通じて世界のニュースをキャッチして世界のことを考えてみましょう。
[目次]
世界のことに関心をもとう
1 世界は、今 政治の動きを追ってみると
2 特派員ってなに? シドニー(オーストラリア)特派員 二村克彦さん(朝日新聞)からのメッセージ
3 特派員が見た世界の人々のくらし
1 北京(中華人民共和国)特派員 高井潔司さん(読売新聞)からのメッセージ
2 シドニー(オーストラリア)特派員 二村克彦さん(朝日新聞)からのメッセージ
3 ロンドン(イギリス)特派員 吉田秀雄さん(朝日新聞)からのメッセージ
4 ニューヨーク(アメリカ合衆国)特派員 寺田正臣さん(読売新聞)からのメッセージ
4 特派員が見たあの話題の国
1 統一された国、ドイツ ボン(ドイツ)特派員 原野喜一郎さん(読売新聞)からのメッセージ
2 消滅した国、ソ連 モスクワ(旧ソ連、現ロシア共和国)特派員 森信二郎さん(朝日新聞)からのメッセージ
3 湾岸戦争を起こした国、イラク イラク特派員 横山孝さん(読売新聞)からのメッセージ
5 世界のニュースをキャッチしよう
写真・取材・資料協力(敬称略・順不同)
編著者紹介
[担当からのコメント]
新聞、雑誌、テレビ、インターネットと、現在の私たちの周りには情報があふれています。そしてそれらから何をどのように読み取るかということが、ますます重要になってきています。そのための一助として、ぜひ本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。
[編著者紹介]
岸尾祐二
1954年神奈川県生まれ。立教大学大学院教育学専攻博士課程前期課程修了。聖心女子学院初等科教諭。国際理解教育、環境教育、NIE(教育に新聞を)、個性化教育などを研究中。日本国際理解教育学会、日本環境教育学会会員。著書に『新聞のほん』(リブリオ出版)、『子どもに探求させる社会科の自由研究』『小学校国際理解教育の授業』(共著、東洋館出版社)などがある。
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