一銀行マンの昭和平成史

(著) 吉原強

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作品詳細

[商品について]
―銀行は世につれ世は銀行につれ―
現在の高知銀行に入社して40余年、戦後復興期の中で人との出会いに恵まれ経営にも携わって、著者は銀行マンとしての人生を無事勤め上げた。それは敗戦から続く激動の昭和と、東日本大震災をはじめ未曽有の災害に見舞われた平成という時代の歴史でもあった。本書はそんな時代を生きた自らの人生を、時代や世相を映す「あの頃」、昭和・平成の金融経済の歴史を辿った「その頃」、そして自分自身の人生の点描である「その時」の3つの視点で綴った自伝的昭和平成金融史である。53番目の国際通貨基金加盟、変動相場制への移行、第2次オイルショック、プラザ合意、バブル経済にリーマンショックと戦後日本が歩んだ経済史を一銀行マンの目線で概観できる好著。

[目次]
はじめに
一銀行マンの昭和 平成史
プロローグ
その頃の経済事情、社会情勢【江戸時代末期~大正時代】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和初期】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和12(1937)年~17(1942)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和18(1943)年~23(1948)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和24(1949)年~29(1954)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和30(1955)年~35(1960)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和36(1961)年~41(1966)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和42(1967)年~46(1971)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和47(1972)年~49(1974)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和50(1975)年~53(1978)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和54(1979)年~58(1983)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和59(1984)年~61(1986)年】
その頃の経済事情、社会情勢【昭和62(1987)年~64(1989)年】
その頃の経済事情、社会情勢【平成元(1989)年~2(1990)年】
その頃の経済事情、社会情勢【平成3(1991)年~7(1995)年】
その頃の経済事情、社会情勢【平成8(1996)年~11(1999)年】
その頃の経済事情、社会情勢【平成12(2000)年~19(2007)年】
その頃の経済事情、社会情勢【平成20(2008)年以降】
ロータリークラブと私
終わりに
著者略歴

[担当からのコメント]
本書を読んでいると本当に昭和・平成は色々あったなと思いますが、令和の時代も幕開け早々に未曾有のパンデミックがあり、AIという産業革命に匹敵すると言われる技術が普及し始めるなど、やっぱり色々ありそうです。現在が過去の積み重ねであり、未来もその現在の積み重ねであるとするなら、本書は日本という国のこれからの経済や社会を考えるうえでも有用な一書になっていると思います。ぜひご一読ください。

[著者略歴]
吉原 強

生年月日:昭和7年1月2日
出身地:高知県吾川郡仁淀川町別枝
現住所:高知市桜馬場
最終学歴:高知大学教育学部卒業
職歴
 銀 行 関 係 昭和29年4月 高知相互銀行入社(現高知銀行)
         昭和44年4月 高知相互銀行 本町支店長
         昭和51年4月 高知相互銀号 岡山支店長
         昭和54年6月 高知相互銀行 取締役融資部長
         昭和55年6月 高知相互銀行 取締役本店営業部長
         昭和59年4月 高知相互銀行 取締役企画部長
         昭和61年6月 高知相互銀行 常務取締役
         平成元年6月 高知銀行   代表取締役専務
         平成7年6月 高知銀行   代表取締役専務退任
 一般法人関係  元株式会社 三翠園取締役
         元株式会社 日本高度紙工業 監査役
         元高知経済クラブ 監事
 公 職 関 係 元高知県収用委員会委員
         元高知県事務改革特別調査会委員
         元高知県監査委員会代表監査委員
         元全国都道府県監査委員協議会、会計監事
 ロータリー関係 元高知南ロータリークラブ会長
         元国際ロータリー第2670地区高知第一区分ガバナー補佐
 現    職  株式会社シーメック顧問
         裏千家茶道淡交会高知支部顧問

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