人類の「聖地」は日本にあった!:「山海経絵図解読」から「自転島」(おのころじま)の歴史を読み解く

(著) 五十嵐利春

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作品詳細

[商品について]
―「山海経絵図解読」から読み解く日本古代史―
歴史が時の権力者や勝者により書き替えられても、民話や伝承の中で暗号のように隠され残り続ける真実もある。そんな歴史の真実に迫るべく、本書では李岳勲氏と田中紀子氏の共著『山海経絵図解読』を読み解きながら、日本の風土記そのものとされる「山海経」が語る古代日本の歴史、一般にはあまり語られることのない東北地方の歴史を追う。空海がこの出羽三山麓に現れ湯殿山を開場した本当の理由や神話が語る地球の聖地など、『山海経絵図解読』に秘められた歴史が古代史研究の新たな扉を開く真実の書。

[目次]
序 文
第一章 歴史というタイムカプセルの入り口
1、一般歴史の矛盾に嫌気がさす
2、国史から郷土史へ! そこは本音とぬくもりがあって面白い
3、やればやる程、消された東日本(東北~関東)歴史の謎に気付く
4、民話と神話の世界から糸ほどき
5、名もなき郷土史家の書いた一冊の古本との出会い
第二章 不思議な古代文献「山海経」の謎
6、たった数行に秘められた弘法大師(空海)が湯殿山へ、その謎が山海経より
7、その山海経を四十数年の歳月を掛けて解読した台湾の民族学者の内容とは
8、「龍」と言う詞の正体とは!
9、山海経絵図解読を手にして驚き、古代日本歴史の真実を知る
第三章 古代日本の秘密
10、それは、古代日本について述べた文献だった
11、その文献の謎解きとは、封印され消去された古代日本語と神代文字だった
12、日本の神代文字と文化が大陸に渡る、それらがやがて漢字を構成して事実
13、漢字歴史の誕生とは、神代文字変換転換の繰り返し作業だった
14、「山海経絵図解読」が語る古代日本風土記アラスジ内容
第四章 古代日本の素晴らしき教えを読み解く
15、「山海経絵図解読」を私なりの所見内容として
16、山岳信仰とアミニズムを守り続けていた蝦夷とは
17、釈迦(ブッタ)最後の言葉「ヷャダンマーサンカーラ」諸行無常の本当の意味は、山海経の教えだった
18、自然物理科学と見つめ寄り添っていた上古代日本は、その頃よりもうすでに地動説を唱えていた
プロフィール

[担当からのコメント]
敗者側の立場を弁明するような、反対側に立った歴史観が文献には見当たらないと本書にあるように、一般的な歴史に疑問を持ち研究の中から新たな事実が見出されていくという点で郷土史研究の面白さが伝わる作品になっていると思います。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
五十嵐 利春

一九六〇・三・三生まれ 山形県酒田市在住。
出羽三山・修験道の家に生まれ十二代目を継承しながら会社員の傍らで歴史郷土史研究家として活動を繰り広げている。

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