アクセル踏んでアメリカへ──N.Y→Route66→L.A:40代最後
(著) 福間彰
Amazon作品詳細
[商品について]
―俺の人生これでいいのか。そう思う全ての勤め人に贈る旅―
高校卒業後、九州から東京に出て現在の会社に勤めて30年。その間、辞めようと思ったこともあったし、好きな音楽を仕事にするチャンスもあった。しかし将来や経済的なことを考えたとき、当時の私には新しい環境に踏み出す勇気がなかった。そして今、勤続30年のリフレッシュ休暇をもらった私は、アメリカ横断ドライブ旅行に出かけようとしている。40代最後のこの年に、私は世界の先端を行くアメリカで、音楽を聴き、ルート66を車で走る。人生で二度ないかもしれないこのチャンスに、長年の夢を実現するためにーー。ニューヨークからロサンジェルスまで、レンタカーを借りて一人でドライブをする旅は、異国の地、通じない言葉、慣れない交通ルールでの長距離ドライブと様々な不安要素を抱えながらも、人や風景、文化と出会う素晴らしいものとなった。40代最後の挑戦の日々を綴ったアメリカ大陸横断紀行。
[目次]
まえがき
1.9月4日 夢と希望のアメリカへ出発
2.9月5日 ニューヨークのユースホステルに宿泊。オフ会に参加
3.9月6日 アメリカ横断 前日。歩行者天国ライブ演奏
4.9月7日 アメリカ横断 初日。道を間違える
ニューヨーク→ロアノーク
5.9月8日 ギターの衝動買い
ロアノーク⇒ナッシュビル
6.9月9日 ミュージシャン(Randy)との出会い
ナッシュビル⇒フォレストシティ
7.9月10日 エンジントラブル
フォレストシティ⇒ヴァンビューレン
8.9月11日 鉄格子のドアと窓
ヴァンビューレン⇒ベガ
9.9月12日 インディアン居住地。
アメリカ横断の若者(Jhon)との出会い
ベガ⇒サンタフェ
10.9月13日 オールドタウンの西部劇
サンタフェ⇒アルバカーキ
11.9月14・15日 日本人学生との出会い。
グランドキャニオンの朝日
アルバカーキ⇒フラッグスタッフ
12.9月16日 アメリカ横断 最終日。
サンタモニカに立つ
フラッグスタッフ⇒ロスアンゼルス ⇒サンディエゴ
13.9月17・18日 Benとの出会い。
歩いてメキシコ(ティファナ)へ
14.9月19日 ロスアンゼルス 半日観光。 日本へ帰国
あとがき
著者略歴
[担当からのコメント]
本書の中にあるのは、アメリカ大陸の広大な風景と、アメリカの日常を生きる人々の姿、そして人生の中でこんな過ごし方があってもいいと思わせる時間です。かつてルート66に憧れた方はもちろん、家と職場を往復する日々に少し疲れた方にも、ぜひご覧いただきたい作品です。
[著者略歴]
福間 彰(ふくま・あきら)
昭和23年、福岡県に生まれる。
大分県立鶴崎工業高校を卒業。
東洋インキ製造(株)へ入社、定年退職。
新刊情報