「絹の道」に憧れて:アジアからローマへの撮り旅

(著) 鈴木利雄

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作品詳細

[商品について]
―事もなく時すぎゆきぬ海を越え 時差をこえてとほく旅にある日も―
ドイツの地理学者リヒトホーフェンが名付けた道・シルクロード。その美しい名にあこがれて、古代中国とヨーロッパの経済と文化を繋いだ歴史の道を辿ることにした。壮麗な紫禁城の威容から茫漠たる砂山が続く西域の熱砂地帯、アジアの様々な国を経てやがて地中海からローマへ。訪れた地域の歴史と文化を感じながら巡った夫婦ふたりの旅を、写真と短歌とともに綴った紀行文。

[目次]
§1 中国編
1(中国)北京 故宮
2(中国)北京 盧溝橋
3(中国)南京 中山陵
4(中国)揚州
5(中国)上海
6(中国)万里の長城
7(中国)少林寺
8(中国)西安
9(中国)西安 兵馬俑
10(中国)西域の味
11(中国)トルファン
12(中国)熱砂
13(中国)ろばタクシー
14(中国)西遊記
15(中国)恋歌
16(中国)昆明
17(中国)石林
18(中国)桂林
19(中国)香港
20(中国)香港
21(中国)大連
22(台湾)日月渾
23(台湾)台北 龍山寺
24(韓国)ソウル
25(韓国)チマチョゴリ
§2 東南アジア編
1(ヴェトナム)フエ
2(ヴェトナム)ハロン湾
3(ヴェトナム)フエ アオザイ
4(ヴェトナム)ホーチミン市
5(カンボジア)プノンペン
6(カンボジア)アンコールワット
7(カンボジア)アンコールトム
8(タイ)バンコック
9(タイ)バンコック
10(タイ)バンコック
11(マレーシア)クアラルンプール
12(マレーシア) ペナン島
13(シンガポール)
14(シンガポール) セントーサ島
15(インドネシア)ポロブドゥール
16(インドネシア)バロンダンス
§3 南アジア編
1 ヒマラヤ
2 ヒマラヤ
3(ネパール)カトマンドゥ
4(インド)ムンバイ
5(インド) エローラ
6(インド) ガンジス河
7(インド) カジュラーホー
8(インド)シーク教徒
9(インド)ヘンナ
10(インド)チェンナイ
11(インド)インド料理
12(インド) カタカリダンス
13(インド)カニャークマリ
14(スリランカ)シーギリア
14(スリランカ)シーギリア
16(スリランカ)キャンディ
17(スリランカ)猿
§4 中東・地中海編
1(イラン)テヘラン
2(イラン)ペルセポリス
3(イラン)女子学生
4(イスラエル)エルサレム
5(イスラエル)エルサレム
6(イスラエル)エルサレム
7(イスラエル)死海
8(イスラエル)女性兵士
9(トルコ)アルテミス
10(トルコ)トロイ
11(トルコ) コンヤ
12(トルコ)ベリーダンス
13(トルコ)カッパドキア
14(トルコ)イスタンブール
15(ギリシア)アテネ
16(ギリシア) デルフィ
18(ギリシア) 衛兵
18(ギリシア) 踊り
19(ギリシア) エーゲ海
20(ギリシア) エーゲ海
21(エジプト) ギザ
22(エジプト) アレキサンドリア
23(エジプト) ルクソール
24(エジプト)カイロ
25(エジプト)  水たばこ
§5 南欧編
1(イタリア)
2(イタリア)ローマっ子
3(イタリア)アッピア街道
4(イタリア)ローマの噴水
5(イタリア)ナポリ
6(イタリア)ミラノ
8(イタリア)ゴンドラ
9(イタリア)ヴェネツィア
10(モナコ)
11(フランス)ニース
終りに
参考文献 §2、3 東南亜編、印度編(南亜)
参考文献 §1 中国(東亜編)
参考文献 §4、5 中東編、南欧編
著者略歴

[担当からのコメント]
本格的にシルクロードを巡ろうとすれば、かつてのキャラバンの人々と同じように苦労を味わう旅となりますが、本書で綴られているのは現代ならではの旅です。それでもアジアからヨーロッパへと異なる文化に触れながら読み進めているとちょっとした旅気分を味わうことができます。ぜひご一読ください。

[著者略歴]
鈴木利雄

1930年(昭和5) 東京市四谷区(現新宿区)に生まれる
 41年(同 16) カメラを買ってもらい撮りはじめる
 45年(  20) 東京大空襲で被災
 91年(平成3) 写真集「東京の狛犬」上梓
2011年(同 23) 同  「拝啓、狛犬様」上梓

鈴木 艶子
1934年(昭和9) 長野県山田村(現高山村)に生まれる
 58年(同 33) 「形成」入会 木俣修に師事
 95年(平成7) 「谺」同人  代表・浅野光一

共同写真短歌集
2011年(平成23) 「森のシンフォニー」上梓
 14年(同 26) 「変りゆく街」上梓

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