21世紀への環境アート

(著) 仲山進作

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作品詳細

[商品について]
人の目を引く要素には、大きく分けると2つある。
一つは「斬新さ」「奇抜さ」で目を引くもの。もう一つは「思わず目が向いてしまうもの」である。
本書には、「思わず目が向く」要素がつまった、造形家・仲山進作による仕事が収められている。ヨーロッパの造形作品が環境と調和してその美しさを保つように、本書の作品も日本という環境に調和して魅力を保つものばかりである。
その意味で本書は、造形家・仲山進作の作品を鑑賞する作品集であるとともに、環境や都市、日常の生活空間についての仲山進作の思想に触れることができる一書ともなっている。

[出版社からのコメント]
たとえば美しい石組の石畳があったとき、私たちは自然とそこに目が向きますが、それがその場所から浮いていると思うことはないでしょう。日本には野外彫刻は数々ありますが、環境との調和がなく「ただの巨大な異物」となってしまっているものも見られます。都市も、建築も、彫刻も、人々の目に触れる日常性の中で育っていくものであるとすれば、本書の作品群は、その一つの具体例として参考にしていただけると思います。

[著者プロフィール]
仲山 進作(なかやま・しんさく)

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