KОSAK──杉浦浩策油彩画作品集
(著) 杉浦浩策
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[商品について]
―この油絵は、記憶と感性と想いが心の遠近法となって観るものを和ませる―
医学生時代に列車で帰省した記憶とともにある富士山、友人との行き当たりばったりの旅行で訪れたフィンランドの古都ポルヴォーの川べり、今や絶滅危惧種になりつつある昔ながらの喫茶店で出る自家製プリン、夏目漱石も訪れたスコットランドの小さい村ピトロッホリイの風景ーー医師として、ひとりの画家として、眼前に去来する風景を心にとどめ筆で表した油彩画に小文を付してまとめた画文集。
[担当からのコメント]
やわらかいのに色鮮やかな油絵には、他の技法にはない独特の魅力があります。時間も手間もかかる油絵ですが、制作時間の中で沸き上がる心象風景が絵の具に練り込まれてそんな味わいが生まれるのかもしれない、本書はそんなことを思わせてくれる作品集になっています。ぜひご一読ください。
[著者略歴]
杉浦浩策(すぎうら こうさく)
1946年 岐阜市生まれ
1966年 岐阜県立岐阜高校卒業
1972年 慶應義塾大学医学部卒業
1982年 静岡赤十字病院內科部長
1991年 杉浦内科院長
2019年 杉浦内科勤務
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