【大改訂版】京成押上線ものがたり “葛飾” “墨田”の魅力を巡る旅
(著) 澤村英仁
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[商品について]
鉄道は常に地域とともにあり、鉄道の歴史は地域の歴史でもあります。
本書は、長年葛飾区に住む著者が、地域の足として100年以上も地元で親しまれてきた京成電車の歴史を、採集した資料や住民の話を元に、地元学の視点からまとめた記録です。
鉄道地誌ともいえる本書は、乗ったり撮ったりするだけでない、鉄道の奥深い魅力が詰まった一書となっています。
古地図片手に散策する様に、本書を手に街に出かけてみませんか。
[目次]
まえがき
序
第1章 創業から荒川架橋まで
第2章 都心乗り入れへの画策
第3章 地下鉄乗り入れと施設改良
第4章 押上線全線立体交差化に向けて
結
京成押上線関係年表
(参考文献)
あとがき
[出版社からのコメント]
鉄道の駅が変わると人の流れが変わる、ということは、現代の私たちでも経験することですが、鉄道ほど私たちの生活に影響を与える交通手段もないでしょう。本書で扱われているのは京成線の歴史ですが、生活の便宜や街の景観といったことだけでなく、鉄道そのものが如何に街の在り方に関わっているかということがよく分かります。
本書を通じて、生きた歴史である地域の営みに興味を持っていただければ嬉しく思います。
【著者プロフィール】
澤村 英仁(さわむら・えいじ)
1954年生 葛飾区立木根川小学校、中川中学校卒業。葛飾区在住
1977年 早稲田大学卒業
現在 葛飾区の地域活動に従事
町の文化と歴史をひもとく会/葛飾探検団/葛飾区文化財保護推進委員
著書
『京成押上線物語』(文芸社)2015年
『東武亀戸線・JR新金線物語』(文芸社)2015年
『「やくしみち」はどこに立っていたのか-木下川薬師への道ウォーキング-』(文芸社)2017年
『葛飾区 戦争のいしぶみ―わが町の戦争碑を読み解く―』(私家版)2018年
「さだまさし「木根川橋」逐条解説」(『可豆思賀5』) 2014年
「さだまさし木根川三題話-中川中学校・マーケット・宝温泉-」(『木根川の歴史2』) 2010年
『我が町のさだまさし』(私家版) 2011年
「チャレンジ50問! 木根川・渋江・四つ木検定」(浅岡信夫・澤村英仁)(『わが町の歴史と文化』)2013年
「木根川十景」(写真)(『わが町の歴史と文化』)2013年
『わが町のアルバム 木根川・渋江・四つ木・立石界隈』(写真集)
(町の文化と歴史をひもとく会編)2015年
『木根川・渋江・四つ木 町歩きかるた』(町の文化と歴史をひもとく会編)2016年
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