疎外から集団参加へ
(著) 讃岐幸治
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―疎外と孤立から連帯と創造の集団へ、その取り組みの研究記録―
落ちこぼれたり、はみだしたり、やる気をなくしたりして、学級集団のなかで「疎外」されている子どもをどうするか。これは、学級担任として現場で教育実践にあたる教員の多くが抱える問題の一つである。本書は、この問題について、子どもたち全員が意欲的・創造的に学級生活をおくることができる学級づくりを実現するにはどうすればよいのかという視点のもと、現場の教職員が集団学習の勉強会のテーマとして取り組んだ、集団の発展段階に関する研究をまとめた実践記録である。「個を生かす集団づくり」の一年間の実践から発展段階における考察を試みた意欲的な一書。
[目次]
制作後の目次が入ります。
[担当からのコメント]
本書は小中学生の子どもを対象とした研究をまとめたものですが、集団、疎外、意欲、創造といったキーワードは、子どもだけでなく大人の社会でも重要な言葉であり、その意味では子どもの教育だけでなくビジネスをはじめ多くの分野で参考となる内容になっているのではないかと思います。ぜひご覧ください。
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