悦楽 ―男と女―
(著) 多田野陽登
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[商品について]
―少子化だけではない、様々な社会問題には「性」が絡んでいる―
抱え込んだ案件の相談とプロポーズをするために、「僕」は休日に美緒を呼び出した。互いに同じ思いを抱いていた「僕」と美緒は、離婚を経験し、それぞれ子の親でもあり、性についても似たような考えを持っていた。そして2人は現実的で重要な問題である「性」について、相続、出産、離婚、卒婚などを絡めながら互いの思いを語り合う――現代日本にはびこる様々な「性」の問題に鋭く切り込む、社会問題と官能が深く結びついた1冊。
[目次]
一
二
三
四
五
六
七
八
九
十
十一
十二
十三
十四
十五
十六
十七
十八
十九
二十
二十一
二十二
二十三
二十四
二十五
二十六
二十七
二十八
二十九
三十
三十一
三十二
三十三
三十四
三十五
三十六
三十七
三十八
三十九
四十
四十一
四十二
四十三
四十四
四十五
四十六
四十七
四十八
跋
[担当からのコメント]
昔に比べればオープンになってきているとはいえ、なかなか「性」の問題についてパートナーをはじめ身近な人と話すという方は、まだまだ多くはないかも知れません。しかし本書でも指摘するように、「性」の問題は日本の社会にとって看過できない重要な問題になっています。本書をきっかけに、この問題と向き合う時間を多くの方に持っていただければ嬉しく思います。
[著者プロフィール]
多田野陽登(ただのひと)
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