舞妓つれづれ III: 宮内勝廣 写真全集
(著) 宮内勝廣
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[商品について]
――今や京都の看板とも言える日本の伝統、舞妓が身に着けるはきものの名前は次のうちどれでしょうか?
1.ぽっくり下駄
2.助六下駄
3.桐下駄
正解は1のぽっくり下駄です。本書ではこれ以外にも舞妓が身に着ける繊細で美しい様々な衣装と彼女たちの立ち居振る舞いを掲載しています。ぜひご覧ください。
舞妓は今や日本文化の象徴とも言える伝統的な存在である。その歴史は古く、現代からさかのぼること300年ほど前の江戸時代の京都に起源を持ちます。華やかな衣装とおしろい、そしてその細やかな作法からは日本特有の気品が感じられます。日本文化を現代に至るまで継承する京都の舞妓。本書では彼女たちの日々の暮らしを春夏秋冬様々な季節を背景に描写しています。またそこには何気ないしぐさや笑顔も見られ、伝統芸と彼女たちの暮らしのコントラストをお楽しみいただける写真集になっております。
[出版社からのコメント]
現代における舞妓は私たちが忘れてはいけない日本の優美を今に伝える貴重な存在です。彼女たちを見つめるとどこか心が落ち着き、安らぎのひと時を感じられます。守るべき文化がそこにあると強く感じさせられるのです。
[著者プロフィール]
宮内 勝廣(みやうち かつひろ)
1949 年千葉県生まれ。1995 年から各種フォトコンに応募、2000 年前後から
京都の芸舞妓撮影のほか、欧米はじめ諸国を旅行。
(個展) 2005 年写真展・写真集「祝祭のトポス ベネチア/ニース」、’12 年
写真展「チュニス~青の眩惑」’15 写真展「舞妓つれづれ」’14 ~’16 年パリ・
ジャパンエキスポに芸舞妓作品を出品。
<所属> 日本写真協会(PSJ)、東京写真研究会、二科会千葉支部
( 賞歴 ) 二科会写真部二科賞(2007)、同写真弘社賞(’09)、入選 2 回、日本
写真家協会(JPS)展入選 3 回、「写真の日」写真展 2015 写真弘社賞、第101
回研展富士フイルムイメージングシステムズ賞(’16)他。
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